2017年 05月 05日 ( 2 )

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『一木窯 後藤五木 陶展』(同時展示 写真 江口敬)の一コマ。
会場にて、ゆったり静かな時間をお過ごしください。
http://g-kazahana.com

*今日は在廊しない予定です。


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by eguchitakashi | 2017-05-05 11:26 | Comments(0)

緑の釣果

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写真は決して「目で見たとおり」に写らないものだとわかってはいるのですが、それでもやはり、シャッターを切るきっかけは視覚が捉えた光や色であったり、五感(あるいは、存在するとすればそれ以上の感覚)が受け取ったその場の印象であったりするので、それらのエッセンスを(それも、なるたけ多く、濃い分量を)どうしたら写真という限定された平面の中に再現することが出来るか、いつも悩みます。
シャッターを切った直後は昂揚感や達成感がいろいろなものを覆い隠してくれますが、自宅に戻りパソコンの前に座って実際に撮れた写真を見返してみると、失望の溜息が漏れることも少なくありません。
特に今の季節、初夏の日射しに煌めく新緑といった被写体の場合、肉眼を透した印象が鮮烈な分、そして、その割には中心となるモチーフを欠いているせいもあって、シャッターを切る回数ばかりが増え、一方で成果はままならない・・・釣果の上がらない日の釣り師はこんな気分なのでしょうか?
その場の美しい景色は目と身体が感じるに任せて、もっと別の何かを・・・すなわち、胸の奥の想像力に働き掛ける何かを写真という形に残したい。そんな欲に衝き動かされながら撮り続けているのですが、さて。

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by eguchitakashi | 2017-05-05 11:03 | Comments(0)