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EGUCHI TAKASHI WEBLOG

写真家・江口敬のブログ


by eguchitakashi
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針の先っぽ

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今のこの社会を覆い尽くす「洗練された息苦しさ」にどうやって風穴を開けて行くかが、個々の表現者に課せられた役割なんだと思います。
いや、それは「課せられた」んじゃなくて、自分で自分に課すものであるわけだけど。
風穴は小さなものでよい。ほんのわずかに、けれども、絶えず新鮮な空気を送り続けるものでありさえすればよい。
自分の魂以上の大きな風穴を開けようとした途端、それをする者の手足は何者かにきつく縛り上げられるという・・・。
美とは、障子紙に目には見えぬ小さな穴を開ける針の先っぽのこと。
なぜこのようなことを唐突に書いたかというと・・・特にきっかけというべききっかけはなく、静かな日曜日の午前にふとそう思ったのだとしか。
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Commented by fire-mouth at 2017-04-23 22:20
師匠〉こんばんは。
とても、挑発的で刺激的な記事内容ですね。
語り合えば一晩でも二晩でも語り合えそうです。
様々な思考、言葉が生まれたので、自分のブログで冷静になってから(酒の酔いがさめてから)書かせて頂きます。
何は、さておき、とても良い記事でした。
Commented by eguchitakashi at 2017-04-24 21:20
ありがとう。
いつもお行儀よくばかりもしていられず、こうして噴き出すものがあったり。
樋口くんのリターン、楽しみにしています。
by eguchitakashi | 2017-04-23 11:33 | Comments(2)